10.3 asyncioモジュール
イベントループを利用した並行処理
シングルスレッドでも並行処理を実現できる
コードを同期処理のように記述できる
コルーチン
サブルーチン(=関数):呼び出されると最後まで一気に実行される
コルーチンは処理の途中で中断、再開ができる性質を持ちます。(Kindle の位置No.4720)
コルーチンでHTTPリクエスト送信
コルーチンを中断
別のコルーチンを動かすことでCPUリソースを活用
ジェネレータベースのコルーチンはすでにdeprecated(非推奨)であり、Python3.10で削除される予定です。(注16)
2022/08時点では3.11で削除予定とのこと
トランスポート:さまざまな通信を行うためのクラス
asyncio は TCP, UDP, SSL, およびサブプロセスパイプのトランスポートを実装しています。
以下積ん読
コルーチンを実行する方法は3つ用意されています。
1つ目はasyncio.run()に渡す方法、
2つ目はコルーチンの内部でawaitコルーチンとする方法、
そして3つ目がこれから説明するタスクを作成して実行する方法です。(Kindle の位置No.4801-4803)